会社案内

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山文電気は厚み計専門メーカです

山文電気は、プラスチックフィルム・シートの厚み計専門メーカとして、厚み計一筋に開発に努め、フィルム・シートの高品質・高機能化と省資源化に貢献しています。

1971年、山文電気商会として創業し、食品容器の真空成形機の電装設計製作から事業を始めました。その中で、成形容器の品質がプラスチックシートの厚さに大きく影響を受けることがわかり、これをきっかけに1986年より厚み計の開発に着手しました。


厚み計第1号機

1990年に接触式厚み計を上市。その後、お客様のご要望に応えるべく開発を進め、1993年には初の非接触式となるレーザ式非接触厚み計を完成。以来、山文電気の厚み計は、化学業界、包装パッケージ業界、エネルギー業界(二次電池、太陽電池 他)、光学・液晶業界、押出・塗工メーカ、その他多くの業界でご採用いただき、納入台数は1400台を超えました。2016年には厚み計専門メーカとして30周年を迎え、今では、プラスチック業界における山文電気の厚み計のシェアは国内トップクラスです。

お客様のニーズに応え、最適な厚み計をご提案します

山文電気の厚み計は、フィルム・シートの厚さをマイクロメートル単位で計測する装置です。製造工程で用いるオンライン厚み計と、品質管理・検査で用いる卓上型オフライン厚み計があります。計測方式は、接触式と非接触式があり、非接触式では、フィルム・シートの特性に応じて最適な計測ができるよう、レーザ式・X線式・エアー式・分光干渉式・静電容量式など多様な機種を取り揃えております。国内で唯一豊富な機種を持つ厚み計専門メーカであると自負しております。

装置の仕様は、お客様のご要望をもとに1台ずつカスタマイズし、最適な厚み計をご提案させていただいております。納入後のフォローにも注力し、定期点検・不具合の早期対応など、メンテナンス体制も充実させております。今後とも、お客様から「採用して良かった」というお声を頂ける製品をご提案してまいります。

また、厚み計で培った技術をもとに「Tダイ自動リップコントローラ」の開発も手掛け、お客様の製品品質の安定化に一役を担っております。

求められる製品づくりを目指して挑戦し続けます

お客様のニーズを掴むために、さらには新製品開発のために、山文電気は毎年、プラスチック関連の展示会に積極的に出展し、情報の発信と収集に努めています。1991年の大阪パック展を初めとし、コンバーテック展、国際プラスチックフェア、高機能フィルム展等に多数出展し、高い評価を頂いております。

また、海外では、1998年に日本の厚み計事業者としては初めて、K展(ドイツ・デュッセルドルフで3年に一度開催される世界最大のゴム・プラスチックショー)に出展して以来、連続8回出展しています。


K2013出展(ドイツ・デュッセルドルフ)

山文電気の厚み計は、ASEAN、欧米、中東、南米でもご使用いただいております。お客様のニーズがますます多様化していく中、山文電気はお客様に求められる製品づくりをモットーに「厚み計のベストメーカ」を目指してまいります。